古いPCからVistaマシシにデータを移行する

新しく購入したVista搭載機に、古いマシンからデータや設定を移動したいが、あちこちにあるデータをもれなく移動するというのは大変な作業だ。
そんな面倒な作業を自動化してくれるのが、Vistaに搭載された「転送ツール」だ。
マイドキュメントやデスクトップのデータ、お気に入り、メール、ネット接続の設定などを一気にまとめて新マシンに移行できる。
移行の方法には、「外付けHDDやDVDなどを使う」、「LANを経由する」、「専用USBケーブルを使う」、という3つの方法がある。

外付けHDDを使う場合は、VistaのインストールDVDをXPマシンにセットし、インストーラが起動したら左下の「別のコンピュータからファイルと設定を転送する」をクリック。「転送ツール」画面の指示に従って、ファイルや設定データを外付けHDDに保存する。インストールDVDが付属しないときは、Vistaマシンの転送ツールを使ってXP用の起動ディスクを作成できる。

次に外付けHDDをVistaマシンにつなぎ換えて、スタートメニューから「転送ツール」を起動し、外付けHDDのデータを取り込む。再起動すれば引っ越しは完了。

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