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右クリックメニューにデフラグ機能を追加
右クリックメニューにデフラグ機能を追加
ファイルの断片化を解消してハードディスクを処理。スタートメニューを開かなくても実行できるよう、右クリックメニューに機能を追加しよう。一般的に「デフラグ」と呼ばれているが、正式には「デフラグメンテーション」というこの機能。
ハードディスク上に書き込まれるファイルやデー夕は、時間が経つほどにあちこちに断片化した状態で格納されるようになる。
こうしたファイルの断片化をキレイに解消し、ハードディスクを正常化するのが「デフラグ」の役割だ。
ハードディスクに負担をかける作業ので、ひんぽんに行う必要はないものの、いざ実行したい時に「スタート」メニューから深い階層までたどって目的の機能を呼び出すのは、面倒。
デフラグ機能をを実行できるよう、右クリックメニューに項目として追加してみる。
「HKEY_CLASSES_ROOT」→「Drive」→「shell」を見つけ、右クリックの「新規」→「キー」を選ぶ。
キーの名前はなんでもいい。「デフラグ」と全角カナで入力。
作ったばかりの「デフラグ」を選択し、再び右クリックから「新規」→「キー」を選ぶ。
「command」と正確に入力しよう。
右ペインにある「規定」をダブルクリックし、「値のデータ」に「dfrgui.exe %」と正確に入力して「OK」をクリック。
レジストリエディタは閉じて「ログオフ」または「再起動」。ハードディスクを右クリックすれば「デプラク」ができる。
ファイルが断片化すると、連続した空きスペースが減ってくる。このようなハードディスクで動画エンコードを行うと、処理が追いつかずにブロックノイズが出てしまうことがある。動画を扱うユーザーは、月1回の割合で「デフラグ」をしておくといい。