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USBメモリでVistaを高速化する「ReadyBoost」
USBメモリでVistaを高速化する「ReadyBoost」
USBメモリをキャッシュメモリとして利用する機能が「ReadyBoost」だ。HDDへのアクセスが減り、動作が快適になる。
増設用のメモリも安くなったが、それでも財布にはキビシイ。将来的にPCの買い替えを考えているならば、いま使っているPCでしか使えない旧式メモリを買い足すのはムダ。
Vistaに搭載されている「ReadyBoost」を使い、USBメモリをディスクキャッシュとして利用する機能で、ハードディスクへのアクセス回数が減るため、Vistaの動作が軽快になる。USBメモリならば使い回しができるので便利。
「ReadyBoost」を使うためには、高速タイプのUSBメモリが必須。これからUSBメモリを買うならば、少し割高になるが、高速タイプを選択したほうが安心。
対応するUSBメモリをセットしたら、 Vistaのオートラン機能で表示される「システムの高速化」オプションをクリック。
「プロパティ」の「ReadyBoost」タブにある、「このデバイスを使用する」をチェック。
「システム速度のために予約する領域」は、初期設定のままでよい。ここでは1GBのUSBメモリを使ったが、880MBが最適値だった
すべての設定を終えたら、「OK」をクリックしてプロパティ画面を閉じる。
USBメモリの「プロパティ」を確認してみる。青い部分(880MB)は、キャッシュ領域なので利用不可。赤い部分(109MB)はデータ転送用などに使える。
Vista動作中はUSBメモリを外さないように。どうしても外したければ、タスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」から行う。
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